ボストンレッドソックスに加入した日本人選手

メジャー

ボストン・レッドソックスは、マサチューセッツ州ボストンに本拠地のあるMLBの球団で、ワールドシリーズ8回優勝など輝かしい実績がある伝統のチームであり、あのベーブ・ルースが有名になっていく際に在籍していた球団でもあります。このような実績と伝統があるチームに日本人選手として加入したのは、横浜から海を渡り1999年にメジャー昇格して初勝利を挙げた大家友和でした。

その後、日本人投手がメジャーで活躍できることを知らしめた野茂英雄が2001年に移籍してくるなどしてきましたが、2001年以降は日本人選手がいない状況でした。そのような中、当時は日本人ナンバー1投手といってもいいくらいの地位に登りつめた松坂大輔が2007年に西武から移籍しました。実際にレッドソックス時代に先発等として活躍し、あらためて日本球界で過去に実績がある投手というのがメジャーでも通用するというのを見せつけてくれました。

また同じ年に岡島秀樹も加入し、中継ぎ等で大活躍しました。その後、2009年に斎藤隆と田澤純一が加入し中継ぎ等で活躍した後は、2013年に他のメジャー球団からの移籍で加入し、クローザー等で活躍した上原浩治など基本的には日本人の投手が加入する球団というのが過去にこの球団で活躍した日本人選手を見た際の印象となります。現在は加入選手がいない状況なので新たな日本人選手が加入して活躍することが期待されます。